田大成テノール歌手、延安大学魯迅芸術学院学院長、音楽科教授、洗足学園音楽大学客員教授。
1998年に東京芸術大学大学院博士課程を修了、博士号(声楽)を取得。1998年から2000年までは東京芸術大学客員研究員で、そこで11年間にわたって勉強や研究活動をした。パリに短期留学。東京などで「カルメン」「アイーダ」「ドン・ジョヴァンニ」「椿姫」「ボエーム」など主役、「第九」「メサイア」「カルミナ・ブラーナ」などソリストとして務めた。
30回以上のリサイタルを開催。2005年から2014年まで陝西師範大学音楽学院の初代学院長、教授。中央音楽学院、上海音楽学院、天津音楽学院、台湾師範大学音楽学院などで講義、リサイタルを開催。北京国家大劇院に招き、「経典芸術講堂」の講師として特別講義やリサイタルなどをした。アダム・エース社、コジマ録音、中国レコード総公司から「フランス歌曲アルバム」「フランス&イタリア・オペラ・アリア集」「中国&日本・名歌集」「フォーレ歌曲精選」などのCDアルバム4枚が出版された。
『中央音楽学院学報』『上海音楽学院学報』で研究論文を発表。陝西省人文社会科学研究優秀成果三等賞を受賞。2013年と2020年、陝西省政府の教育成果二等賞を2回受賞。著書『オペラ演奏と研究』。教材「フォーレ歌曲集」「フランス歌曲集」中国で出版された。