談龍建中国三味線演奏家、教育家、音楽理論家;
中央音楽学院の二級教授、博士と修士の指導者;
中国民族管弦楽学会三味線専門委員会名誉会長;
『華楽大典・三味線巻』編集長;
『音楽百科事典』編集委員;
中国弦索音楽の現代唯一の伝承者
中央音楽学院を卒業し、フィンランドのシベリウス音楽院で修士学位を取得した。中国三味線専攻に従事して50年余りの演奏実践の中で、各流派のスタイルと特徴を深く学び、吸収し、多くの家の長所を博采し、それによって純真で、自然で、繊細で情熱的な演奏スタイルを形成した。近年、国内外で30回以上の中国三味線独奏コンサートが開催されている。長年にわたり三味線教育理論の研究と実践に力を入れ、大量の三味線練習曲と教材を編纂し、完備で科学的な教育システムを構築し、厳格で規範的な技術訓練を強調する。同時に、開放的な思考と多元化発展を提唱し、良い教育成果を得て、多くの優秀な中国三味線人材を育成してきた。その中には多くの学生が「文華学院」、「金鐘」、「金芦笙」、「華音杯」など国内外の重要なコンテストで受賞した。多くの人が高等音楽大学の教員と国家芸術大学団に勤めている。
主な著作:『三味線演奏芸術』『清故恭王府音楽―愛新覚羅毓峘三味線伝譜』『三味線独学入門と向上』『三味線カバー曲―弦索十三セット三味線譜』『白鳳岩三味線、琵琶作品集』(共著)、『大相国寺音楽師伝楽譜孤本』(共著)など。
主な文論:『三味線教育理論と実践の反省』『中国三味線の音色多様性の研究』『モンゴル族三味線演奏技法の典型的な解析』『弦索音楽の恭王府での継承』『弦索備考に対する再認識と解釈』『三味線音準技能の認知』『白鳳岩の三味線器楽音楽に対する歴史的貢献について』「2本の相互に裏打ちされた楽譜史料<弦索備考>と<華秋林檎琵琶譜>――<月児高>を例に」「<合歓令>伝譜に関する分析」「弦索古曲<松青夜遊>対話南音古譜<八面金経>――三味線を切り口に」「三番&海青」など50編以上。『檀龍吟―談龍建三味線独奏アルバム』『清故恭王府音楽―愛新覚羅毓峘三味線伝譜』独奏アルバム、及び『清代古譜<弦索備考>全本音楽』のCDなどが吹き込まれている。